要点
正解は(2)。機器の基本原理と代表式を、与えられた条件に当てはめて考える問題です。基本式の意味と、条件がどの項に効くかを先に整理して進めます。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、機器の基本原理と代表式を条件に合わせて使えるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
定格電流 \(I_n\) は、
\(I_n = \dfrac{7500 \times 10^3}{\sqrt{3} \times 3300} \approx 1312 \text{A}\)
短絡比 \(K_s\) は、定格電圧を発生する界磁電流 \(I_{f0}\) と定格短絡電流を流す界磁電流 \(I_{fs}\) の比で表されます。
\(K_s = \dfrac{I_{f0}}{I_{fs}} = \dfrac{240}{200} = 1.2\)
持続短絡電流 \(I_s\)(定格電圧発生時の界磁電流条件下での短絡電流)は、定格電流の \(K_s\) 倍となります。
\(I_s = K_s \times I_n = 1.2 \times 1312 = 1574.4 \text{A}\)
最も近い値は1600Aです。
機械分野は、速度、電流、トルク、滑りなどのどの量が変化しているかを意識すると、公式の当てはめを誤りにくくなります。
類題では、まず基本式の意味を確認し、与えられた条件がどの項に効くかを順に追うのが近道です。