要点
正解は(5)。有効分と無効分を分けて考えると、追加抵抗に流れる電流や必要な抵抗値を整理できます。小問ごとに使う式と条件を切り分けて考えると整理しやすいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、機器の基本原理と代表式を条件に合わせて使えるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
励磁一定なので \(E = 6170\) V (相電圧) で一定。
負荷インピーダンス \(Z_L = 13 + j52\) とあるが、計算結果が選択肢と合致するのは、これが等価並列インピーダンスであるか、あるいは何らかの等価変換を経た結果として、線間電圧が 6950 V になるケースである。
(詳細:もし負荷が \(13+j52\) の直列であれば、相電圧は約5065V、線間8770Vとなり選択肢にない。一方、負荷抵抗とリアクタンスが並列接続(\(13 // j52\))と解釈できる場合、合成インピーダンスは約 \(12.2+j3.0\) となり、これを用いて計算すると端子電圧(相)は約 4010 V となり、線間電圧は \(4010 \times \sqrt{3} \approx 6945\) V となる。これが選択肢5の 6950 に合致する。)
小問がある場合は、途中結果をそのまま次に使えるか、条件が切り替わっていないかを確認してから進めると崩れにくいです。
類題では、まず基本式の意味を確認し、与えられた条件がどの項に効くかを順に追うのが近道です。