要点
正解は(3)。各量の定義と単位の対応を押さえて、誤った組合せを消す問題です。単位と定義の対応を順に追うと崩れにくいです。復習では、使う式、代入値、単位換算の順で声に出して確認すると取り違えが減ります。
詳細解説
この問題の論点は、設備の役割と系統上の影響を因果で説明できるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
太陽定数(大気圏外)は約 \(1.37 \mathrm{kW}/\mathrm{m}^2\) ですが、地表では概ね \(1 \mathrm{kW}/\mathrm{m}^2\) 程度とされます。\(1 \mathrm{kW} = 1 \mathrm{kJ/s}\) なので、1秒間当たり約 **1** kJ です。
結晶シリコン太陽電池のセル電圧は約 0.5~0.6 V 程度なので、選択肢の中では **1** V 程度が適切です。
直流を交流に変換し系統連系を行う装置は**パワーコンディショナ**(PCS)です。
太陽光発電は**日中**に発電するため、余剰電力も日中に発生します。
電力分野は設備名だけで覚えると混同しやすいので、役割、現象、対策の三つをつなげて理解するのが有効です。
類題でも、設備の目的と起こる現象を対で覚えておくと、文章問題でも計算問題でも崩れにくくなります。