要点
正解は(1)。機器の基本原理と代表式を、与えられた条件に当てはめて考える問題です。基本式の意味と、条件がどの項に効くかを先に整理して進めます。復習では、使った式の各項が何を表すかを言い直せるか確認すると応用が利きやすくなります。
詳細解説
この問題の論点は、機器の基本原理と代表式を条件に合わせて使えるかという点です。最初に問題文の条件を固定し、どの式や用語で判定するかを決めると全体が追いやすくなります。
* 太陽電池(直流)を交流系統に接続するためには、インバータ機能を持つ **(ア)逆変換装置** が必要です。
* 系統が停電したにもかかわらず、発電設備が運転を継続して局所的に充電し続ける状態を **(イ)単独運転**(アイランディング)といいます。これは保安上危険なため検出して停止する必要があります。
* 単独運転検出方式(受動的方式)の一つとして、**(ウ)周波数** や電圧位相の急変を監視する方法があります。
* 一方で、落雷などによる短時間の **(エ)瞬時電圧低下**(瞬低)ですぐに停止してしまうと系統の安定性を損なうため、一定時間は運転を継続する機能(FRT要件など)が求められます。
機械分野は、速度、電流、トルク、滑りなどのどの量が変化しているかを意識すると、公式の当てはめを誤りにくくなります。
類題では、まず基本式の意味を確認し、与えられた条件がどの項に効くかを順に追うのが近道です。